和食のケータリング

ケータリングでもお寿司が人気

ケータリング

マグロの解体ショーと寿司

和食のケータリングといって真っ先に思いつくのはマグロの解体ショーですね。 とても個人では準備できない和の企画ですが、ケータリングなら業者に依頼するだけで全ての手配をして会場でマグロの解体ショーを実演してもらうことができます。 目の前でマグロが捌かれていくパフォーマンスは迫力満点、観ている観客の皆さんも大興奮間違い無しの大人気イベントになるでしょう。 解体後のマグロはお刺身にして食べたりその場で海鮮丼としても召し上がって頂けけますし、記念にお土産として包んで持ち帰ってもらうことも可能です。 捌かれたマグロをすぐにお刺身で食べるのもなんともワイルドで贅沢な話ですが、これこそがマグロの解体ショーの醍醐味です。 どんな準備をすればいいのか全く見当もつかないでしょうが、簡単な打ち合わせさえすればあとは業者にお任せして、当日を楽しみに待っていればいいだけです。 解体用のまな板や包丁、マグロは当然のこと、会場の雰囲気作りに欠かせない大漁旗などの装飾品や食事に使う割り箸やお皿、お刺身用の醤油や山葵まで一式を用意してくれますので、準備し忘れたものがないか心配になることもありません。 マグロは大量にあるけど醤油がなくておいしく食べられない、寿司にしたいのにシャリがなくて夢がかなわない、なんてこともありえない話です。 マグロを捌くと会場がめちゃくちゃに汚れるのではないかと心配されるかもしれませんが、その対策ももちろんしてくれますので、ほとんどの会場で実演可能です。 殺人現場のように会場が凄惨な汚れ方をして、解体が終わったらそのままご苦労様、と帰ってしまうことも無く、後片付けもちゃんと一式の内容に含まれています。 依頼者は当日お客さんの相手をしていればよく、準備も片付けもお任せでいいので、派手なのに思いのほか楽に実現してしまうマグロの解体ショーはケータリングの中でも人気の和食メニューでしょう。

旬の茶碗蒸し

和食といえば茶碗蒸しも忘れてはいけません。 これはケータリングでも同じことで茶碗蒸しを扱っている業者は相当な数にのぼり、和食のケータリングならぜひ茶碗蒸しもセットで依頼するべきでしょう。 茶碗蒸しの作り方を簡単に説明すると、溶き卵に出汁を合わせたものを入れて、具と一緒に茶碗に注いで蒸し器で蒸すだけです。 夏場には冷やして上に冷たい出汁をはって、冬場には出来立ての熱いままでお客さんに提供と、一年中どのシーズンでも食されます。 茶碗蒸しが好きという人はそこらじゅうにいても、茶碗蒸しが嫌いだという人は少なく、いろいろな人が集まる催しでも茶碗蒸しを頼んだのは失敗だった、評判がよくない、と責められる可能性も極めて低く、無難な一品といえます。 誰からも愛され歓迎される茶碗蒸しは、もう少しメニューを充実させたい、みんなの笑顔が見たい、今日は来て良かった、と満足してもらいたいのなら、幹事としては外せないメニューになるでしょう。 中の具は好き嫌いや苦手なものもあるでしょうが、季節に合わせて旬のものを使った茶碗蒸しなら万人受けするので安心です。 春は白魚(しらうお)の茶碗蒸し、冬はあん肝の茶碗蒸しなどで温かくお客さんをもてなせば、きっとお互いに良い記念日になるでしょう。 そのほかの一般的な具材はミツバやギンナン、シイタケあたりが王道でしょうか。 肉食系のお客さんが多そうなら鶏肉や小海老、貝などもお勧めで、その組み合わせは他の幹事や業者と打ち合わせして決めればよいでしょう。

お味噌汁

お味噌汁はどんな和食にも合う、まさにオールラウンダーな汁物です。ケータリングでお味噌汁が会場にあるだけで、参加者のみんなは安心して食事を楽しむことができるでしょう。 主食となる米飯に対してお味噌汁は副食として、多くの日本人の心を癒してきました。普段から家庭の食卓に頻繁に登場するのでありがたみはそれほど感じないかもしれませんが、なければ不安になるのがお味噌汁です。 その役割の重要性を証明しているのは、家庭でのみならず食堂での定食や料亭でも姿を見かけるので、今更詳しく説明するまでもないでしょう。 お味噌汁を構成する要素は汁と具です。煮干や昆布で出汁を取って味噌で味付け、具を入れるのが大まかな味噌汁の作り方です。 これだけ聞くととても簡単で単純に思えますが、実際にわりと簡単に作れます。 ですが出汁や味噌の種類、具に何を使うかで味は微妙に異なってきますので、みなさんそれぞれこれが味噌汁だ!という自分だけの味を持っているでしょうし、家庭によって出されるお味噌汁の味も違ってきます。 味噌にも赤味噌・白味噌・合わせ味噌がありますし、具に使われる食材も世の中には数十種類、数百種類が存在するといわれています。 よく使われる具材はネギ、豆腐、タマネギ、大根、タマゴ、人参、油揚げ、ナス、海老、エノキ、キュウリ、しめじ、もやし、カボチャ、しいたけ、バナナ、コンニャク、ブロッコリー、レタス、ナルト、キウィ、ピーマンなどがあります。 そんな膨大な種類から来訪者に合わせて具を選択するのは不可能に近いので、一般的な内容のお味噌汁になるようにしておけばみんな満足でしょう。